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【トレーニングコーチ・トレーナー必見】”選手を守れないなら辞めます”と普通に言えますか?

グサッと胸に支える言葉や人に出会うのは、いつの日も突然だなと感じますね。というのも、そんな状況について先日出会いました。何気なく目を止めたウェブ記事。今年現役を引退したサッカー選手が、自身の現役生活を振り返り、そして、今後のキャリアで、指導者となっていく上での”考え方”を共有していました。

その記事の一文がタイトルにもある、【”選手を守れないなら辞めます”と普通に言えるようになりたい】というものでした。この一文には、指導者としての物凄く大きな覚悟と哲学を感じました。ぜひ、ご自身がアスリートサポートを行っている方には読んでいただきたい記事であり、そして、その記事を受けて、僕自身が感じたことについてもぜひ共有させていただきたいです。ご一読いただけると嬉しいです。

 

”選手を守れないなら辞めます”と普通に言えるように

その記事は、Number Webの記事で、昨シーズン、愛媛FCでのプレーを最後に、16年というプロキャリアに終止符を打った、秋元陽太さんへのインタビューを掲載したものです。(記事はこちらから

その中で、ご自身が指導を受けた指導者(ゴールキーパーコーチ)は、「プレイヤーに寄り添ってくれる人と監督に寄り添う人の2つのパターンに分かれていました。」と話されています。

サッカーのゴールキーパーという特殊なポジションをプロとして16年も経験されているからこそ、そのポジションの難しさをご存知であり、その上でどういった指導者をプレーヤー側が求めていたのか?という視点で話されています。

その上で、特に子どもの頃に、プレーヤーに寄り添うことのできない指導者から指導を受けたゴールキーパーは、やりたいとは思わないだろうし、周りの子どもたちも進んでゴールキーパーを目指そうとは思わないと話されています。

だからこそ、秋元さん自身は、【ゴールキーパーの味方になってあげたい】という想いが強いということを話されています。

しかし、選手の味方になることで、もちろん、コーチングサイドとの軋轢に発展することはあり得ます。その際、コーチ業だけで経済面を賄っていれば、そういった状況になったときに、選手を守る以前に、自分のこと、家族のこと、生活のことを守ることが先になり、選手のことを守れなくなる。だからこそ、指導者以外の収入源を増やして、【選手を守れないなら辞めます】と言えるようにしておく、と話されています。

こういった姿勢をもつ指導者に巡り合うことのできたプレーヤーたちはきっとより成長していくことができるように感じました。と同時に、このような指導哲学を持つことは、大きな覚悟も同時に必要となり、僕は、秋元さんのこの姿勢に大きな刺激を受けたことは言うまでもありません。

 

専属契約を結ぶという手段はとらない

ゴールーキーパーコーチ、そして、トレーニングコーチと、立場はもちろん違うものの、同じくアスリートへの【指導・コーチング】を行う立場として、秋元さんの【収入源を増やす】という考え方は、同じように、トレーニングコーチ、トレーナーとして働く我々においても重要な考え方であると、僕は思います。

例えば、僕の場合、現在の主な収入源は、プロアスリートへのトレーニング指導です。クライアントは、ゴルフ、バスケット、サッカーなどの選手で、10数名いらっしゃいます。

しかし、僕がこの中の一人の選手と専属契約を結び、今の収入と変わらない金額になったとしても、僕は、専属契約を結ぶという手段は取ることはありません。

理由は、僕の雇用主がクライアントである選手となり、選手と僕のコーチとしての関係性がうまくいかない可能性が高くなると考えているからです。

プロアスリートの専属契約と聞くと、非常に聞こえは良いですが、収入源はその選手一人に依存しています。結果、その選手にとって、本当に必要なことを、トレーニングコーチとしてアドバイスできなくなってしまったり、選手にとって、時には必要な耳の痛いことも言えないという場面になる可能性があると考えているからです。

そのため、僕は、選手とトレーニングコーチという関係性を壊すことのない状況で、自分の仕事に対する対価を受け取る関係で、現在の仕事をさせて頂いています。そして、プロとしてのレベルや収入の違いに関係なく、自分のサービス価格を決めており、トップレベルだからいくら、学生、アマチュアだからいくら、ということにはしないようにしています。

高コストだから良いサービス、低コストだからそこそこではなく、僕自身が提供するサービスプライスを自分自身で決め、それを受け入れてくださったクライアントと共に目標に向けて走ることを意識しています。

 

トレーニング指導するカテゴリーを増やす

ここ最近、子どもの運動教室、子どものパーソナルトレーニング、スポーツ教室などが多くなってきました。少子化により、一人の子どもにコストをかけることができるようになったことや、部活動がなくなり、民間のスポーツクラブなどへの入会、という時代の流れなどがあると思います。

これによる子どもたちの発育発達への影響は以前もブログ記事(こちら)で紹介しましたが、この状況は、指導者側においても大きな影響をもたらしていると思います。

秋元さんが指摘しているように、子どもへの指導が主な収入源となると、「子ども」を守ることができずに、目先の「結果や成果」を求めるようになってしまう恐れがあると僕は思っています。

なぜなら、保護者は、教室に通えば、スクールに通えば、自分の子どもがプロになれる!と思っていたり、プロにはならないにしても、すぐにポジティブな結果が得られると思っているからです。

「なんで、1年も通ったのに、運動神経良くなってないの?、スポーツが上手になってないの?、レギュラーがとれないの?」というような結果や成果を親が求めてきたら、それに答えなければ、退会されてしまい、収入が減り、生活ができない、なんて状況に最悪の場合なってしまうでしょう。

そのような経済的な事情が目の前に入ってきたら、「子ども」を守ることができずに、保護者のご機嫌を取り、退会せずに継続してもらうために、目先の「結果や成果」を優先させてしまい、その子どもの将来のことまでに、目を向けることができなくなるのは当然なのかもしれません。

 

そのような「子どもを守れない状況」を打破するためにも、指導するカテゴリーを子どもだけにしてしまわないことは一つの工夫だと、僕は考えています。

週1−2回はキッズ。週1回は、高校生。週3回は大人や高齢者など、指導するカテゴリーを増やし、収入源を分散させることは、どれか一つの収入源に依存することを防いでくれると思います。

僕自身は、子どもたちに直接トレーニング指導を行うということは行っていませんが、上記したような「目先の結果や成果」を求めがちな保護者を少なく出来るように、子どもの発育発達の観点なども踏まえて、運動や基礎体力に関する保護者のリテラシーをあげていく活動を行っていこうとしています。

というのも、実は未就学児はもちろん、小学校中学年くらいまでの子どもたちは、やはり保護者と一緒に遊んだり、身体を動かしたいと思っているはずで、保護者自身が知識を身につけ、ちょっと公園にでもでかければ、世の中の多くの運動教室やスポーツ教室で行われていることくらいはすぐにできるんです。(以前のブログ記事はこちら)だからこそ保護者のリテラシーを上げて、もっと保護者が子どもたちと関わる時間を増やしていきたいなと思って、僕は今現在、活動しています。(子育て世代に向けた活動に関してはこちら

まぁ、それでも首都圏にお住まいのご家庭は、制限がある、という場合は、運動教室などを精査の上、通うという選択肢をとると良いかと思います。小学生くらいまでは、学習塾に通わせるくらいなら、運動教室に通わせた方が、学力も将来的には伸びてくると思いますし…。このあたりも各ご家庭のお金や時間の使い方にはなりますが、運動を通じて得られるモノを保護者自身が知らないと、やはりそのような行動は取りにくいので、その点は注意していくことは必要だと思います。

あえて余裕を作ることで、収入源を増やす

藤田 田氏の著書である「ユダヤの商法」で、ユダヤ人の商売に関する考えなどが記載されていますが、その中で「稼ごうと思ったら、暇を作る」という一文があります。

これは、まさにそうだなと。あくせく働いて、時間がない人は、新しいことを考えることは非常に難しいでしょう。目先の仕事や業務で手一杯だから、収入を増やすための【仕組みづくり】を考えることはできないので、働けど働けど、収入が増えない、という自体になってしまうでしょう。

しかし、世の中の稼ぎている人たちは、どうでしょうか?その方たちはもちろん、仕事はしっかりとやられていますが、それと同じくらいバカンスに出かけたり、食事を楽しんだりしているように感じませんか?

それこそ、SNSで誰でもそういった人たちの暮らしぶりを身近に感じることができたので、イメージも付きやすいと思います。でも、これは、「あの人だから」できることで、僕やあなたにはできないことなのでしょうか?

いえ、そうではないはずです。「あの人たち」は、そのような生き方ができるような【仕組み】きちんと作ったからこそ、それができているんです。だから、僕やあなたも、そのような【仕組み】をきちんと作りさえすれば、「あの人たち」ほどではないにせよ、収入源をふやすことはできるはずです。

重要なことは、その【仕組み】づくりをするための時間的な余裕、精神的・身体的な余裕を自分自身に作ることです。そうすることで、きっと良いアイディアが生まれたり、新たなビジネスチャンスが巡ってきたりするはずです。

僕の仕事で言えば、僕がトレーニング指導だけの収入源に頼るのではなく、セミナーを主催したり、動画教材を作成したり、トレーニング指導者養成スクールを作成したりといったことも、別のクライアントを作ることになり、新たな収入源を得ることになり得るでしょう。

しかし、これらの準備を行うには、ある一定のまとまった時間が必要であり、それらを日常業務を行いながら行うとなると、朝から晩までひっきりなしに働いていては中々作ることはできないと思います。

だからこそ、【余裕】を作るということが重要ですし、余裕を作ることで、収入を増やしていくことができ、更に【余裕】を生むことができるのではないでしょうか?

まとめ

今日は、元プロサッカー選手である秋元さんのインタビュー記事を読んで、僕自身が感じたことを中心に記載してきました。少しでもあなたにとって、ヒントになるようなことがあれば、幸いです。

”選手を守れないなら辞めます”と普通に言えるように

・専属契約を結ぶという手段はとらない

・トレーニング指導するカテゴリーを増やす

・あえて余裕を作ることで、収入源を増やす

 

最後に

今回、記載してきたように、経済的にも、時間的にも、身体的にも、精神的にも、【余裕】を持つことで、きっと自分が望む生き方や働き方を手にすることができるのではないかと、僕は考えています。

トレーニングコーチ、トレーナーという職業は、「忙しくて当たり前」的な雰囲気のある職業ですが、秋元さんが仰るように、その側面ばかりがクローズアップされると、この職業を目指す若者は、今後増えず、結果的、世の中にとって不利益になるかもしれません。

だからこそ、「余裕を作り、自立できる」職業としての側面を作り出し、見せてくことが僕自身の一つの「役割」のように感じています。(まだまだですが…苦笑)

少しでもあなたのお役に立てるようであれば、いつでもご用命ください!!

 

 

◆トレーニングコーチ、トレーナーの方で、事業プランに関してのご相談やご質問があれば、お気軽にご連絡ください。自身の経験を基に、何かヒントになるようなアドバイスを提供出来るかと思います。


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