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態度や姿勢って、やっぱり大事だなと再認識した件

10月からバスケットシーズンが到来。昨シーズン、コロナの影響で、不完全燃焼でシーズン終了してしまったことで、ブースターはもちろん、選手、スタッフもこのときを待ちわびていることだとおもいます。

さて、僕も、そんな待ちわびている人の一人です。というのも、今年の5月末まで、琉球ゴールデンキングスで、トレーニング指導という役割を担当させていただき、身体作りのお手伝いをしてきたからです。そして、僕が住んでいる熊本でも、つい最近、プレシーズンマッチが開催されたので、バスケットがまた見れる!とワクワクして、家族みんなで観戦にいきました。

上記したように、チームに関わっていたこともあり、家族5人でバスケットを会場で観戦するのは、実は今回が初めてでした笑 子どもたちの気の散り方は凄かったのですが、妻曰く、「キングスの時は、きちんと応援していたからね」とのこと。

コロナの影響で、観客数や応援の仕方も制限されたり、プレシーズンということもあり、おそらくシーズン中のような盛り上がりではなかったこともあり、子どもたちも集中しきれなかったからだとおもいます。(ホームチームがフリースローのとき、周りが静かな時なのに、叫んでいたは、うちの息子だけでした・・・)

前置きが長くなりましたが、こんな感じで、久々のバスケットを楽しむことができ、今後も機会を作って試合観戦にいきたいな!とおもいます。

今回、試合での両チームのプレーを見て、僕が関わっていたチーム、選手たちが、実は特別だったのではないか?と、物凄く感じたので、備忘録の意味も込めて、記載したいとおもいます。

ルーズボールへのリアクションから感じたこと

ルーズボール、球際の激しさ、これは、どの競技においても、非常に重要で、ここでの勝者が、試合を優位にコントロールできることは間違いないとおもいます。つまり、ここへのリアクションがスムーズにできるか否かが重要だと考えています。

この点に関しては、キングスでもかなり強調して、コーチ陣は指導されていましたし、選手たちもそこを理解してプレーしていたと思います。特に、Bリーグ開幕当初に比べ、ルーズボールや球際への意識は、B1全体を見ても、かなり強くなったように素人目にも感じていました。(NBAのプレーオフはさらに高い意識を感じますね)

でも、このルーズボールへのリアクションって、日頃からの積み重ねというか、習慣化できているかどうかが、かなり左右されていると思います。そのため、普段の練習から、そこへの意識を高めていなければ、そう簡単には動くことはできないと、僕は感じています。

そういう意味では、上記したように、ここ数年、B1リーグでのルーズボールへのリアクションの変化は、各チーム、選手が、日々意識して取り組んできたことの結果であり、それがあるからこそ、より激しく、エキサイティングなプレーに繋がっているように思います。(というか、最低条件かも!?)

お客さん視点から考えても、ルーズボールへの意識の高さは、身体がぶつかり合うことが多くなり、激しいゲームになっていく可能性が高いので、観ていても楽しいものだと思います。そして、そういう激しさの中においても、華麗なパスワーク、パワフルなプレー、素晴らしいシュートなどが繰り出されることで感動を呼び、ゲームとしての価値が上がるんだろうなと思います。

こういうプレーが、B1リーグでも日常化し、さらに、激しさを増し、その中でビックプレーが生まれてくると、今以上に、面白いゲームになり、たくさんの観客を呼ぶことのできる価値の高いモノ、体験になっていくのだと思います。そして、これが、B2以下のリーグでも、同じようにできるようになってくると、日本各地で面白いゲーム、価値のあるゲームを身近に感じることができるようになり、興業、エンターテイメントとして、バスケットボールがさらに魅力的なコンテンツになっていくだろうなと思いました。

 

態度や姿勢はプレーに現れる、、、と感じてしまった

上記したようなプレーを試合で遂行するためには、チームにおける個人としての役割をきちんと果たさないといけないはずです。その個人の役割をしっかりと理解した上で実行するためには、普段からそういったプレーを行い続けるという意識で練習に臨む必要があると思います。そして、今回の試合でのプレーと、自分が知っているチーム、選手たちのプレーを比較してみたときに、単純なスキルの差というよりも、習慣化されているか否かによる遂行力の差を感じました。

この”習慣化された遂行力”というものですが、上記したように、日々の練習における積み重ねにより、高まるものであると考えます。そのため、日々の練習において、どういった意識、つまり、態度、姿勢で取り組んでいるかが、プレーに現れてくるのではないか?と僕は考えました。

バスケットボールの動きで考えれば、味方の位置を見て、プレーしやすいパスを出す、味方のためにスペースをとる、などプレーの質に関わることなどが挙げられるでしょう。プレー以外の点で言えば、転んだ選手に敵味方関係なく、手を差し伸べる、練習の合間に、選手たち同士、もしくは、コーチも踏まえて、コミュニケーションを図ることなども、日頃の練習での姿勢、態度が表われることのように思います。

そして、今回のゲームで一番強く感じたのは、コミュニケーションを図るためのハドル(コート上の選手が集まって確認したりする)をする機会が両チームとも非常に少なかったということでした。

両チームともにゲームの中で悪い流れがありましたが、そのときにコート上でハドルを組んで選手たちで確認をしたり、コーチが選手を呼んで確認するような光景はあまり見れませんでした。

プレシーズンマッチだから選手たちの判断を高めるために、コーチとのハドルは少なかったかもしれません。そうであれば、コート上の選手同士のハドルはもっとあっても良いように思いました。

しかし、実際はハドルを組んでいるシーン自体が少なかったので、おそらく、あまりそういったコミニュケーションの取り方を普段の練習から行っておらず、習慣化できていないのではないか?と思いました。

チームスポーツであり、途中でプレーが止まるバスケットボールにおいては、このプレーが止まる時間で、意思疎通をとることが非常に重要なスポーツであると、僕はバスケットボールの現場を見ていて感じました。だからこそ、この時間を有効に使うことのできるチーム、そして、選手たちが多いほど、チームとしては良い方向に進む確率が高くなるように思えてなりません。

こういったリーダーシップをコート上の選手たちはもちろん、ベンチからも気づいた選手たちが声を掛け合う姿を、これまで幾度となく見てきたからこそ、今回のゲームで、そういったシーンが少ないことを気づくことができました。

重要なことは、このコミュニケーションには、スキルの差は関係ないということ。NBAだろうが、B1だろうが、プロだろうが、学生チームだろうが、コミニュケーションを普段の練習から図るということを習慣化することが出来さえすればいいんです。そのためには、一人一人がリーダーシップを発揮し、チームのため、自分自身のために、より良い方向へと導こうとする姿勢、態度が非常に重要なのだと思いました。この部分が徹底できるチーム、そして、選手が、色々な面で強いチームになっていくように思いました。

僕が知っている選手たちは、人間性もすごかったんだな、、、

誤解をしないで欲しいですが、今回の両チームの選手が良い悪いという話ではなく、こういうことが徹底できる選手、チームになるということは、それ相応の犠牲を払ったり、献身さや誠実さなどがないとできないことだと僕は考えたわけです。

そういう意味では、僕が知っている琉球ゴールデンキングス というチームは、そういったカルチャーがチームとして備わっていたように思います。選手が変わっても、監督が変わっても、そのチームに流れるカルチャーは、長年の歴史によるものであり、人から人へきちんと伝えられてきたものなのだと思います。

これはチームという組織をそういったカルチャーで作ってきたからこそのものであると思いますし、そういった選手たちが集まりプレーするチームだったのだと思います。

チームやチームカルチャーは一朝一夕では出来上がりません。そこに所属する選手、スタッフ、そしてフロントスタッフも含めた全メンバーが、同じ方向を向いて、努力し続けないと達成し得ないことなのだと思います。

普段から、そういった態度や姿勢を持ち続けることのできる組織、チームは、絶対に強い組織になるのだと改めて感じますし、逆境にもしぶとい、骨太な組織、チームになっていけるのだと思います。

 

そして、このことは、スポーツチームだけの話ではないと思います。会社組織などにおいても、組織としての強さを作っていく、組織としてのカルチャーを作り上げていくのは、そこに所属する人たちの態度や姿勢でしかないと思います。

つまり、その組織、チームにいる一人一人を見れば、その組織、チームがどういったものなのかを理解できるものだと思います。そして、その組織、チームが魅力的であればあるほど、周囲の人たちとっては心惹かれ、自分自身も、その組織、チームの一員になりたいと思えるようになるのだと思います。そうやって、一つの理念(フィロソフィ)、カルチャーが形成され、月日が経っても、人が入れ替わっても、その理念、カルチャーを大切に思う人たちの手によって、色褪せることのない組織、チームを継続させていくことが可能なのだと思います。

 

そういう意味では、スポーツチームは、チームの理念、カルチャーをしっかりと示していくことが、勝ち負け以上に非常に重要なのだと思います。このチームの選手たちは、人として魅力的だ、とか、プレーを見ていると勇気や元気をもたえる、とか、人の心を揺さぶることのできる人間が多いことが非常に重要な要素なのだと、僕は考えています。

そして、そういった人の心を揺さぶるようなプレー、そして態度、姿勢を持ち続け、それを見せ続けることができるチームには、きっと多くのファンが集います。そんなチームのファンたちは、勝ち負け以上の価値をそこに見出しています。

なぜか?と問われれば、答えるのが難しいほどに熱狂し、応援していくのだと思います。それは、家族みたいなモノなのです。家族をなぜ愛するのか?と問われれば、答えるに困ると同じです。

家族のような親しみをチーム、選手に持ち、良いときは心から称え、良くない時は背中を押し、叱咤激励したくなるのだと思います。そんなチーム、選手になっていくためにも、普段から、良い態度、姿勢で取り組み続けていくことが非常に重要なのだと僕は考えています。

最後に

書いていくうちに、熱がこもってしまいました・・・苦笑
それくらい、スポーツには熱狂させられますね。それは、”リアル”だからなのだと思います。選手のプレー一つにもたくさんのドラマがあります。そういったドラマを知れば、さらに応援したくなることは間違いないです。

多くのスポーツチームが、今まで見ることのできなかったプレーの裏側まで、撮影し、ファンに届けている現状を見て、そのことが、今世の中に求められている、ということを感じざるをえません。

もうすぐ、9月も終わり、過ごしやすい季節になります。スポーツの秋というように、スポーツ観戦に出かけたり、自分自身もスポーツや運動を楽しむことで、きっと自分だけのドラマが多くの人にも生まれることでしょう。

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