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プロアスリートは一般の人と違う?トレーニング指導で大切な3つの事

将来プロアスリートのトレーニング指導に携わってみたいけど、実際の現場の様子ってどんな感じなんだろう?
タラ コウタロウ
こんにちは!プロアスリートに10年以上指導しているタラ コウタロウです!
僕がこの期間で感じた、プロアスリートと接する時のポイントをお伝えしますね!

目次

【1】主役はあくまでもアスリート!我々の目指すべきは名バイプレイヤー

スポーツ観戦をしに行ったり、テレビでスポーツを観て、感動した経験はありますか?
最高のパフォーマンスを発揮し、観ている人を感動させる、これがプロアスリートの仕事だと思います。
では、プロアスリートが試合当日に最高のパフォーマンスをする為に働いている人は?
それが、僕のようなトレーニングコーチであったり、トレーナーであったり、身体のケアをする人だったりします。
試合当日に合わせて最大のパフォーマンスを発揮してもらう為にはどうすればいいのか?を常に考え、アスリートと考えを擦り合わせながら、トレーニングを行なっていきます。
その結果、アスリートが当日に素晴らしい結果を残す。この結果は、アスリートの結果であり、我々のような裏方の結果ではありません。

どんな準備をしてきても、当日に実際にそれを体現するのはアスリート。
『俺のトレーニングプログラムが素晴らしかったから、この結果が出たんだ!』
でなはいのです。
つまり、アスリートが主役で、僕らのような仕事はあくまでも裏方なのです。
プロアスリートと接するにあたり、この前提をしっかりと頭に入れるべきだと思います。

【2】トレーニング指導中はどんな選手かを観察する

これはプロに限ったことではないのですが、トレーニング指導をする上で、僕は相手のことを物凄く観察します。
どんな人なのか?どんな考え方なのか?どんな言葉かけを望んでいるか?
など、トレーニング指導を行う上でまず見る身体所見だけではなく、その人の内面を観察しています。
その上で、プロアスリートと接する時には、余計な言葉かけをしないようにしています。
例えば、プロ野球選手に
『この打ち方の方が良いと思いますよ!』
という言葉かけをしたとします。
身体の構造を踏まえての言葉かけだと思うのですが、
それこそ現在プロとして活動している人で、小さい頃から試行錯誤してきてこれがベスト!と思っているフォームに対して、
僕らのような机上の空論は通用しないのです。
僕の場合は、アスリートにまずは聞きます。
『この肘の位置がここだと、こういう身体の使い方になり、こんな感じで身体が動いてくると思うのですが、どんな感じですか?』
自分の思っていることは伝えつつ、アスリートの感覚を大事にする。
アスリートの感覚と自分の知識がガチッとはまった瞬間は、気持ちがいいですよ。笑

【3】どんなに年下のアスリートでも敬意を払う

別に敬語を使う必要はないと思うのですが、どんなに年下のアスリートであっても、僕は敬語で接します。
この敬語は、アスリートに対して敬意をはらった結果です。
僕らのような仕事は、トレーニング指導を受けてくれる人がいるからこそ成り立つ仕事です。
プロの場合は、試合をエンターテイメントとして世の中の人に提供することにより、お金が発生します。
そして、僕らのような人にトレーニング指導を頼んだり、身体を最高の状態に持っていくためにお金を使って頂きます。
お金の話では、ない!その人の身体をどうしたらいいのかを考える気持ちが大事だ!という方もいらっしゃると思いますが、
トレーニング指導者として、アスリートの身体を最高の状態に持っていくのは仕事として大前提です。その上で、僕らが頂いているお金がどのように生み出されているかを考えることは大事な話だと思います。

最後に:アスリートあっての仕事と再認識する

この記事では、プロアスリートのトレーニング指導で大切な3つのことについて書いていきました。

  1. 主役はあくまでもアスリート!我々の目指すべきは名バイプレイヤー
  2. トレーニング指導中はどんな選手かを観察する
  3. どんなに年下のアスリートでも敬語を使う

将来プロアスリートと仕事をすることがある時に、僕の想いを少しでも思い出してもらえたら嬉しいです。

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