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【バスケット:津山選手 インタビュー】”今、コントロールできることに、全力で取り組む” 

今年で、プロ生活7年目を迎えた、プロバスケットボールプレーヤーの津山 尚大選手。高卒で、地元 沖縄のプロバスケットボールチームである、琉球ゴールデンキングス (当時bjリーグ所属)に入団。

多くの選手が、高校卒業後、大学進学を目指す中、あえて、プロ入りし、選手キャリアをスタートさせた津山選手。その後、海外挑戦を目指してカナダに渡るが、思うような結果を残せず、シーズン途中で、アルバルク東京へ移籍。

今年、アルバルク東京を離れ、新しいチームでスタートを切ることになりました。そんな津山選手に、「昨シーズンの振り返り」とともに、「今後の展望」や「プロアスリートを目指す学生アスリートに向けたアドバイス」など、気になる質問についてインタビューを行いました。

今シーズンの振り返りと、来シーズンへ向けての準備について

—– 今シーズンを振り返って

「今シーズン、個人的には大きな怪我もなく、コンディションも良く過ごせたシーズンでした。ただ、途中、コロナ(ウィルス)だったりとか、そういうものに罹って、ちょっと出遅れた部分はありました。だけど、身体作りとかに関しては、うまく調整できたシーズンだったんじゃないかなって思っています。」

 

—– 来シーズンに向けて、どういった準備をしたいなと思っていますか?

「今シーズンに、引き続き、体の使い方をメインに、ウエイトトレーニングなどを進めていって、それをしっかりバスケットの技術スキルに合わせていき、スキルも上げていきたいなと思っています。」

 

—– 具体的にどういったバスケットスキルでしょうか?

「特にディフェンス面。ディフェンス面の部分で、僕は結構課題があるので。例えば、相手がドライブ仕掛けてきた時に、重心が踵の方に行っちゃったりとか、疲れてくると股関節が立っちゃったりとかして、反応できなくなってくる場面があるので、そこをしっかりと修正してやっていけたらなと思っています。」

プロになりたい学生アスリートに向けたアドバイス

—– このインタビューでは、プロになりたい学生アスリートに向けて、ヒントになるようなことを、津山選手の言葉で伝えて頂きたい、と思っています。中でも僕が10年以上プロアスリートのトレーニング指導をしてきて感じるのが、プロで生き抜くために、”マインドセット(動機付け)”が非常に重要だなっていう風に思っています。

うまい選手や、スキルがある選手たくさんいると思うんですけども、その中でプロになれる選手ってのは一握りかなという風に思っています。それらを踏まえて今回は、津山選手にプロアスリートに必要なマインドセット(動機づけ)といった部分について少しお話を伺いたいなと思っています。

 

—– まず最初の質問ですが、プロを意識し始めたのは、大体いつ頃ぐらいからですか?

 

「中学校ですね。中学2年生くらいに、大体、自分の進路を決めるじゃないですか。そのときに、高校、大学に進学して、、、という考えよりも、高校卒業したら、すぐプロになりたい、っていう意識があったので、その当時、プロになっている(トップリーグでプレーしている)選手が在籍していた高校の中で、どこが一番プロに近づける高校なのかなっていうのを、絞った時に、僕は福岡大濠高校だったので、そこを意識しながら、中学校の頃も、練習していました。」

 

—– 大学という道もあったと思うんですが、(プロへの)最短距離で考えた時に、高卒の方がいいという判断を下した理由はありますか?

 

「僕は元々、海外挑戦を意識していたので、早い時期に高いレベルでバスケットボールをやりたかった。サッカーとかだと、高校卒業して、早い時期に海外行ったりすることあると思うのですが、バスケットボールにおいては、その当時、そういったことはあまりなかったので、早めに日本で活躍して、海外に行くっていうのを目標にしていました。」

 

—– 実際にプロになってみて、その自分のイメージどおりに、プロ生活を始めることができたのか?ちょっと自分のイメージと違ったのか?その辺は何かありますか?

 

「全然違っていましたね。自分の人生設計では、18歳の頃にプロチームに入って、20歳、21歳ぐらいに、海外挑戦するっていうのを、自分の目標にしていたんですけど、それがなかなか、うまくいかずに、23歳の年に海外挑戦という形だったので、そこは思い通りに行かなかった部分ですね。」

 

—– 自分がイメージしていることと、今、実際に進んでいるプロ生活、プロ人生というのが、イメージ通りに入ってないと思うんですけど、23歳の時に、海外挑戦された時に、うまくイメージ通りにトントンと行かなかった…それをどうやって、乗り越えてこられたのですか?

 

「僕は、単純にバスケットボールという競技が好きだったので、それに打ち込みました。そのとき(海外挑戦がうまくいかなかったとき)、バスケットボールから逃げたいだったりとか、やりたくないって思うぐらいのダメージはあったと思うんですけど、それ以上に、バスケットボールにしっかりと取り組むと、より目標も明確になってきましたし、そうすることで自分のマインドセットができると言うか、嫌なことを忘れられるという、単純なんですけど。そういった部分で乗り越えてこれました。」

 

—– 実際に、海外挑戦でカナダでプレーをしてみて、そこで感じたことはありますか?

 

「バスケットレベル的に言えば、もしかしたら、日本の方がチームとしてもレベルが高い部分があるのかなと思います。 しかし、それ以上に、海外に行くと、個人との対戦の方が多くなってくるので、その部分で、やっぱり、アメリカ人選手、カナダ人選手とマッチアップしてみて、フィジカル面の部分で負けることも多かったです。また、日本ではスピードの部分も通用していた部分があったんですが、海外ではスピード出しても相手がすぐ追いついて、ブロックされちゃうっていうことが結構あったので、そこには“差”を感じました。」

 

—– 個人の差というか、1対1の、バスケット的な戦術的な所でも、1対1で、そこはエリアは自分で守りましょう。みたいな感じは、もしかしたらあると思っていますが、そこで、そういう差というのを大きく感じたということですか?

 

「大きく感じましたね。バスケットボールはチームスポーツとは言われているんですけど、結局は、1対1が、まずできないと、チームディフェンスもできません。オフェンスにおいても、しっかりと、1対1で(相手を)抜かないと、ギャップも作れないし、アシストもできない、シュートも決めれないと思うので、その1対1の部分をしっかりとやる、ということは、カナダに行って、一番学んだところかなと思っています。」

 

—– その後、日本に帰ってこられてプレーされる訳なんですけど、海外で感じた差(1対1)というところで、日本でプレーする中で、意識して取り組んでいることはありますか?

 

「オフェンス面に関しては、1対1の部分では、そこまで問題はないというか、そこまで意識することはなかったです。しかし、僕の所属していたチームは、ディフェンスがメインのチームだったので、ディフェンスの部分で、1対1のディフェンスを、まずしっかりと守り切ることができるか。日本人同士のマッチアップだけじゃなく、今、日本のリーグは外国人も増えてきているので、その外国人選手のガードの選手とマッチアップしたときに、当たり負けしない、簡単に抜かれない、ボールを運んでいても、スティールされないようにオフェンスを遂行するということを意識していました。」

 

—– 今後、プロになりたい学生アスリートが学生のうちから、気をつけたおいた方が良いという点についてアドバイスがあれば。これまでの経験(海外経験や日本での経験)を踏まえて。

 

「僕は高校卒業して、プロに早めに入った身なんですけど、一番感じるはバスケットボール IQ 。つまり、バスケットボールをより理解する、戦術面だったり、自分の動きを常にイメージしておくことは大事かなと。今のレベル(学生レベル)でプロの世界に飛び込むと、やっぱり通用しない部分が多くあるだろうし、そういった中で、プロになりたい競技のことをより理解することが大事かなと思います。

もう一つは、体づくりは大事かなと思います。一番怪我しやすい時って、自分が頭でイメージしている時と体があってない時にやっぱり大きな怪我って起きちゃうと思うので、、その体作りをしながら自分のイメージやイメージしたプレイを体により染み込ませることができるのがやっぱ大事かなと思います。」

 

目標達成のために、津山選手自身が取り組んでいること

—– 目標を一つ一つ達成していくために大切にしていることであったり、実際にご自分自身が取り組んできたことなどはありますか?

 

「今、コントロールできる部分を、全力で取り組むことによって、そこから見えてくる課題もあると思っています。自分がコントロールできないものをコントロールしようとするとやっぱ色々大変だと思うので。自分が今、まずできることを精一杯やって、その中で課題が見つかってくると思うので、そこをしっかり取り組んでいたらいいと思います。」

 

—– 例えばできることって言うと、今、津山選手の場合だと、どういったことになりますか?

 

「僕の場合は、オフシーズンになって、誰よりも先にウエイトトレーニングだったり、体の使い方だったり、バスケットの練習を、早めに初めて、次のシーズンがどうなるか分からないですけど、それに向けてしっかり準備しておくことです。 いつチャンスが回ってくるかわからないので、それに向けて、ただ準備するだけかなと思っています。」

 

 

—– 最初にも、お伝えしたように、このインタビューではプロアスリートになりたい学生アスリートに向けて、何かヒントになればいいなと、考えて行っています。

そこで質問なんですけども、津山選手が日々の練習の中で心がけていること、もしくは学生アスリートたちを心がけておいた方がいいよと思うようなことは何でしょうか?

 

「僕の場合は、オフシーズンでもシーズン中でも、バスケットノート書いていて、そのバスケットノートの中に、自分の課題を常に再確認できるように書いていて、それを日々の練習の中で、思い出しながら、今週はディフェンス面を意識しよう、来週はガードだったら、ボール運びのところを、スムーズに出来るように意識しよう、というように、課題を一つ上げて、それが一つずつクリアできるように意識しています。」

 

—– バスケットノートをつけることで、自分の今置かれてる現状把握をして、その現状把握から今やるべきことが明確になっていくっていうイメージで良いですか?

 

「はい。僕はその課題以外にも、その時の自分が調子良いとき、悪い時のメンタル面の部分も少し書いていて、自分が良い時の精神状態ってどうなんだろう、とか、自分の悪い時の精神状態ってどうなんだろう、というのも、確認できるようにノートに書いています。」

 

—– メンタル面と、フィジカル面をリンクさせながら考えながら確認しているということですか?

はい。

 

—– こういったことを続けていく中で、ポジティブな変化はありましたか?

 

「僕は結構、プレーでミスしたり、試合でうまくいかないときに結構落ち込んで、どんどん自分のペースが崩れることがあったんですけど、そのノートをつけていることによって、自分が良い時の精神状態であったりというのを再確認した上で、(プレーすることで)切り替えがより早くなったのかなと思っています。」

 

—– 切り替えが早くなることで、例えば、練習や週末の試合などにおいて、大きな変化があるということでしょうか?

 

「今日のゲームでダメだったら、それはもう戻ってこないので、とにかく次のプレーで、と。プロって、結果にシビアな部分があるので、常に切り替えて、次、良いプレーしないと、ダメだと思うので、気持ちを切り替えて、次の試合も良いプレーができるんじゃないかなと思っています。」

 

—– とにかく、次のプレー、次のプレー、と。終わったことはある程度、開き直って、また後から反省するとして、次のプレーにどういう形で進めていくか、ということを意識することが、非常に重要なポイントということで理解しました。

 

—– 今は聞いたのは練習をしてる時に気をつけるべきことなんですが、日々の生活の中で気をつけるべきことなどはありますか?(自分の学生時代を振り返って)

「学生生活の中で、勉強や宿題も多くあったり、授業もあったりで、なかなか時間が取れないと思うんですけど、自分がプロになって、一番思ったのは、やっぱり「睡眠の質」が重要ということ。そして、その「睡眠の質」を意識して生活するようになってきました。それは、2年前、カナダから帰ってきたくらいの時からですが・・・。

僕の場合は今は良い睡眠をとるために生活を逆算して、食事もとるようにしてますし、練習もするようにしてます。昔は2時とか3時間に寝るような生活をしていましたが、今はもう少し早くなって、僕にとっては早い方の、11時とか12時には寝るようにしています。睡眠によって体がしっかりとケアされていくと思うので、睡眠のために逆算して生活するようになりました。」

 

—– 学生であれば、練習が遅くまであって、朝練があって、自分のことやっていたら、どんどん睡眠削ってという、生活になっちゃたりすると思うんですけど、どういう風にして睡眠を確保するようにするのか?という時間のマネジメント、工夫ができそうでしょうか?

 

「たぶん今は、SNS だったりとか、携帯を見る時間が、多分結構多いと思うんですけど、そういう時間を減らしたりすることは一つだと思います。常に、体のことを考えて、生活すれば、自然と睡眠だったり、自分に必要な時間を作れると思うので、そこを意識して欲しいかなと思っています。」

 

—– 今睡眠の話があったんですが、例えば、バスケット以外のことで、学生時代に、こういったことを学んだ方がいいよみたいなことは何かありますか?

 

「僕は、学生の時から英語を勉強しとけばよかったかなとは、一番、思っています。やはり、日本のバスケットリーグでは、外国人選手が多い中でコミュニケーション取るのは英語。それをしっかりすることによって、僕のポジションはガードなのでコートの中の司令塔という立場で、しっかり外国人選手ともコミュニケーション取れれば、スムーズに試合が進むと思います。簡単な英語でいいので、そこをしっかり勉強しとけばよかったかなとは思っています。」

 

—– 語学が必要というか、それがきちんとできるだけでも、ポジティブな面が多いよ。ということですかね。

はい。

津山選手から学生アスリートに向けてのメッセージ

—– 最後に、プロアスリートを目指している学生アスリートに向けて、アドバイスやメッセージがあればよろしくお願いいたします。

 

今の習慣を、すぐにガラッと変えるのは難しいと思うんですけど、少しずつでもいいので自分が将来なりたい目標に向かって、少しずつ良い習慣を身につけて、自分の目標に向かって頑張って欲しいなと思います。

 

最後に (タラの感想)

津山選手とは、琉球ゴールデンキングス在籍時に、チームのパフォーマンスコーチ、所属選手としての関係からスタートしました。

当時、津山選手は、19歳。プロ2年目の選手でした。インタビューでもあったように、深夜までSNSを見ていたり、トレーニングや練習前の食事を抜いたりと、今では笑い話になるようなことですが、当時は、そういったことがよく見られました。

しかし、プロ生活が進むにつれ、そういった生活は改善され、インタビューにあるように、プロアスリートとして、必要な生活スタイルに変わっていきました。

 

こうしたことから僕が感じることは、「明確な目標設定」と「達成のための行動力」が非常に重要だということです。

僕は仕事で、学生アスリートやトレーナー、トレーニングコーチを目指す学生と接する機会があるのですが、「目標設定」や「行動力」という点において、やはりしっかりとしている学生とそうでない学生に分かれます。

どれだけ優れた能力を持っていても、自分がどこに向かいたいのかという目標設定が不明瞭であったり、目標設定をしても、それを遂行するための行動が伴っていなければ、望むような「結果」を導くことはできないと思います。

目標を立て、その達成に向け、行動を取ることができれば、それが望む結果であれ、そうでない結果であれ、必ず結果がでます。望む結果であれば、そこまでの行動は良い行動であったと評価できるでしょう。また、そうでない結果であっても、それまでの行動では結果に結びつかないという「結果」を手にすることができるので、次回以降は、これまでとは違う行動をとるという「行動」をとることができるはずです。

しかし、多くの学生が、目標設定が不明瞭、かつ、目標達成のための行動を取り続けることができない傾向にあるように思います。だからこそ、プロアスリートになりたい!という明確な目標設定をした学生は、とにかく、そのために、自分に何が必要なのか?ということをとことん考え抜き、そのために必要な努力を続けていくことを期待したいと思います。

逆に、そうしたことができる学生は、必ず、プロアスリートへのなる確率が上がるはずです。このちょっとの違いが、「プロ」と「ハイアマチュア」の違いだと、僕は考えています。

 

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