僕が、これまで、プロ、アマ問わず、スポーツ現場で仕事をしてきて大事なことの一つに、選手、そして、スタッフとのコミュニケーションがあります。 コミュケーションを取るのは大事!ということを多くの人が理解していると思うのですが、そのコミュニケーションを取る際に、どんなことを心がけると良いか?、ということがわからない人も多いかと思います。
この記事では、僕自身がスポーツ現場で仕事をしてきた中で、スポーツ現場において、コミュニケーションを取る際に心がけている3つのポイントについてご紹介していきたいと思います。
なぜ、スポーツ現場でのコミュニケーションが必要か?
僕は、プロ・アマ問わず、たくさんの競技におけるスポーツ現場で仕事を行ってきました。その中で、もちろん、トレーニング指導者として、専門性を活かして、トレーニング指導を行うのですが、良いプログラムデザインができれば、結果に繋がるというわけでもないことが、この仕事の難しいところです。
というのも、豊富な知識を活用し、かつ、優れたプログラムデザインが作成できたとしても、それを実施するアスリート自身が、目的を理解し遂行できなければ、結果に繋げることはできません。
また、そもそも、スポーツ現場において、競技コーチが、フィジカルトレーニングの重要性を認識していない場合には、計画的にトレーニングを進めることすらできないこともあります。
そんな状況に陥らないためにも、スポーツ現場では、アスリートはもちろん、そしてコーチ、そしてスタッフと、密にコミュニケーションを取ることが極めて重要であると僕は考えています。
スポーツ現場でのコミュニケーションで心掛けている3つのこと
僕自身の経験から、スポーツ現場におけるコミュニケーションで心掛けている3つのことをご紹介します。
#1:話しかけやすい雰囲気づくり(笑顔で)
#2:一方通行のコミュニケーションにならない
#3:引き出しはできるだけ多く
この3つのことからも分かるように、重要なことは、【会話する】ということなんです。別に仕事の話である必要はなくて、家族の話やたわいも無い話で良いんです。 自分から話す機会を増やすと、相手からも話しかけてもらえる機会はどんどん増えてきます。
しかし、難しい顔していると、相手は、何かあったのかな?と思うことが多くなるので、できるだけ、笑顔でいる方がハードルは下がると、僕は考え、できるだけ、笑顔を心掛け、話しかけやすい雰囲気を作れるように心掛けています。
そして、人と会話するためには、話題が必要なので、自分自身が色々なことにアンテナを張っておき、相手が興味ありそうなトピックについて理解しておき、そのことについて、話していくことが大事になるでしょう。
そうすると、相手も喋り出してくれたりするので、できるだけ、相手にしゃべってもらう、そして、そこで、自分自身が疑問に思ったことや感じたことを伝えて、また相手にしゃべってもらう、ということを繰り返していくことが非常に重要になると僕は考えています。
この時、注意したいことが、相手が喋っているターンの時は、できだけ、会話を遮らないこと、もし、タイミングを間違って、遮ってしまったときは、「どうぞ、どうぞ!」と伝えて、相手に話してもらった方が良いでしょう。
そんな感じで、双方向のコミュニケーションが成立すれば、誰でも努力次第で、コミュニケーションを取ることができるようになると思います。 歳を取れば取るほど、できるだけ、自分から相手に話を聞きにいく、という姿勢が非常に重要だと思います。
このような姿勢を持つことで、結果的に、自分自身が働きやすい、仕事をしやすい状況になると思います。 ぜひ、この3つのポイントを心がけてみてください!!
最後に
コミュニケーションを図る、ということが重要ということは多くの人が理解しているはずです。今回、僕が挙げた3つのことも、「当たり前じゃん!」と思う人も多いと思います。しかし、その「当たり前のこと」をスポーツ現場でしっかりとできていない人が多いからこそ、スポーツ現場で良い仕事ができる人と、そうでない人に分かれてしまうと僕は思っています。
スポーツ現場で働きたいと思っている人や、スポーツ現場で良い仕事をしたい!と思っている人は、ぜひ、3つのことを意識してみてください。きっと良い方向に物事が進むと思います!
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