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【トレーニングコーチ必見】無味乾燥なトレーニングプログラムにはなるな!

”魂しいを込めろ!”と、前職で、半年間、営業部で、ウェアやサプリメント販売を行っていたとき、当時の上司に言われた言葉です。相手にモノを買ってもらうには、相手に必要性を感じ取ってもらわないといけません。そのために、言葉や仕草の一つ一つに魂を込めなさい、ということでした。

このことは、モノを買ってもらうときにだけ、必要なことではなく、トレーニング指導者の仕事においても非常に重要だと、僕は思っています。本記事では、トレーニング指導者として、自身の業務に魂を込めることについてお伝えしていきます。トレーニング指導に少し行き詰まっているなと思う方は、ぜひ参考にしてください!!

目次

無味乾燥なトレーニングプログラムになるな!

無味乾燥なトレーニング指導(プログラム)にならないようにね」

実はこの言葉、ドームアスリートハウス在籍時に、当時、ジェネラルマネージャーだった友岡さん(友岡和彦さん)に、よく言われていた言葉です。

教科書やテキスト通りのトレーニング指導やトレーニングプログラムを作成して、それをただ遂行するということだけに終始しないようにということです。友岡さんは、”メッセンジャー”という言葉を使って、このことを指摘していましたが、まさに、この言葉が表すように、無思考で、ただトレーニングプログラムを遂行するだけだと、何も相手(=選手)には伝わらない、伝言ゲームしてるだけ、ということです。

僕らの仕事は人に対して行うものなので、相手に必要なことを、僕らが一生懸命考えて、それをトレーニングプログラムという形にして、その上で、より良くなるように伝える!ってことが大事だと僕は考えています。

情報過多の現代だからこそ・・・

トレーニング指導の業界においても、トレーニング理論や知識、スキルなどは、日々、アップデートされていきます。そして、ソーシャルメディアが発達しきってきたことで、手軽に、海外のトピックスも手に入れることができるようになってきました。

語弊があるかもしれないですが、割と簡単に”かじる”ことができるようになったと思います。トレンドに敏感になり、そのトレンドをいち早く、自分も取り入れることができるようになった、ということです。

しかし、ここで考えておきたいのは、そのトレンドを僕たちのサービスを提供する相手が欲しているか?ということです。

もちろん、より良いモノを提供できるようにしていくことは非常に重要です。しかし、今日は、ガッツリ定食食べたいな!と思ってお店に入ったら、フルコース出されたら、どれだけ、良いものでも、「んっ、今じゃないな・・・」って思うのではないでしょうか。

僕たちの仕事は相手がいて、初めて成り立つからこそ、相手が必要としているモノをきちんと提供できるようにしておくことが大事だと僕は考えています。そして、このことを相手に伝えるために、必要なことが、”姿勢”、そのものだと、僕は考えています。

姿勢、そのものを相手に伝えること

僕は優秀でもなんでもないし、いわゆる最新のトピックに対して、そこまで追いかけれていません。そのため、クライアントのアスリートと話していて、相手の方が知っていることが多々あります。

「へぇー、今、そんなのあるんですね!知らなかったです!勉強しておきます!」というようなことを、僕は結構使います(笑)

そして、トレーニング指導がうまくいかない時も、「今日、ここ、うまくできなかったんで、次までに修正できるようにしておきます」とか、言います。

もちろん、知ってて、そのときに、きちんと対応できれば、それはそれで良いのですが、大事なことは知ったかぶりせずに、知らないことは知らないと、きちんと伝え、次までに、フォローアップしておくことだと、僕は考えています。

クライアントさんからすると、(おそらくですが)、そのときに適当に受け流されるよりも、その次までに、フォローアップしてきたという姿勢を評価してくださっていると、僕は考えています。

そのため、次回のトレーニングまでに調べて、僕なりの意見や結果を伝えたり、次回のトレーニングまでの期間が空くようであれば、LINEで伝えたりします。

これって、冒頭でお伝えした、「魂を込める」と同じことなんです。トレーニング指導も、トレーニングプログラムも作るのも、人と接する仕事をしている(していなくてもですが)以上は、自分の仕事に「魂を込めて」、それをきちんと相手に伝わるようにして、伝える、ということが重要だと思います。

クライアントさんも、こういう姿勢は、気づいてくださいます。逆に、魂込もっていない対応をされるとたちまち、離れていくのと同じです。

だから、トレーニング指導、コーチングがうまくいかない、トレーニングプログラムがうまく作成できない、という方は、ヘタクソでも、うまくできなくても良いから、その相手のことを一生懸命考えて、魂込めて、今できる最大限の姿勢で、提案すれば良いと思います。

そういう気持ちで続けていければ、そこから、ちょっとずつ、よくなっていくはずだと、僕は思います。というか、今も、その気持ちで、僕は仕事をやり続けています!クライアントさんのおかげです!

 

まとめ

クライアントワークをしているあなたに考えておいて欲しいこと

 ・自分の仕事に魂を込めること

 ・その姿勢を相手に伝えること

ヘタクソでもいいので、とにかくカッコつけずに、気取らずに、今の等身大のあなた自身の姿で、相手にできること、提供できることを一生懸命に行ってみてください。

最後に

日々、クライアントワークをしていると、業務をこなしてしまっているような感覚に陥る時もあると思います。

そうならないためにも、とにかく、相手の顔を思い浮かべること。そして、その相手に、どうなって欲しいのか?どういう未来を見て欲しいのか?ということを考えながら、今できることを一生懸命に提供していくことができれば良いと、僕は考えています。

 

◆コーチングについて深く知りたい!という方は、僕自身が学びを深めるために作成した動画教材から学んでみてください。

「コーチングについて考える  講師:多良 耕太郎」

 

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