ある日の夕食後、5歳になったばかりの長男に、「お父さん、腕相撲しよう!」と声をかけられた僕。父親の腕力を見せてやろうと!と息巻いたのですが、それ以上に、長男の成長をめちゃくちゃ感じる機会となりました。
そして、その長男につられるように、長女(小3)、次女(小2)も、「私もやりたい!」と参戦(笑)そんな我が家の夕食後の出来事から、【子育ては期間限定のプロジェクト】であり、だからこそ、僕は、【働き方を変えて、人生自体を楽しむという選択肢を取ったんだ】と、改めて実感させられました。
そんな気づきについて、この記事ではご紹介していきたいと思います。
子どもとの腕相撲
ある日の夕食後、5歳長男が、「お父さん、腕相撲しよう!」といきなり、言い出したので、「いいよ」って言ってやってたら、長女(小3)、次女(小2)も、「私もやりたい!」って参戦してきました。
この姉妹、特に長女は、親離れしてきてて、僕から絡みにいくと嫌がるようになってきたけど、腕相撲みたいな「ちょっと面白そう」なことには割と前のめりに参加してきます。それはそれで、親父として嬉しいので、その嬉しさはバレないように、腕相撲をすることにしました(笑)
すると、子どもたちの腕力にびっくり!!
長男も、長女も、次女も、僕にしっかりと抵抗して、力を出すことができていました。
もちろん、毎年、年齢を重ねて成長していることは認識してて、できることも多くなっていることは理解していますが、今回の腕相撲のように、僕自身の体感として、子どもたちの変化や成長を感じる機会は実はあんまりありませんでした。この機会を通じて、子どもたちの大きな成長を物凄く感じました。
子育ては期間限定のプロジェクト
今回の何気ない日常を振り返ると、子どもたちは、ちょっと前に小さな赤ちゃんだったのに、本当にすぐに大きくなってしまうんだなとしみじみ感じさせられました。
こうしたことを過去にも経験し、【子育ては期間限定のプロジェクト】ということを理解して、【今の時間を大切】にしているけど、それでもびっくりするくらいの成長だなと感じます。
小学校に入ると、一層、そのスピード感を実感していて、本当にあっという間に、小学生って過ぎ去り、そのうち、すぐに親なんかよりも友達や恋人との時間の方が大事になってくるんだろうなと、強く感じています。
自分の人生に責任を持つ
おそらく、そんなことはわかっているけど、なかなか、仕事の都合で子どもの成長を近くで見れなかったり、子どものイベントに参加できないことも僕自身、理解しています。
これは、本当に人生の選択なので、それぞれの人生において、何を優先するのか?という価値観や人生観の問題であると思っています。
僕自身は、ある時に、子どもの成長を見守りながら、子どもとの限られた時間を最優先しようと考えて、今の生き方や働き方を選択しています。
そのことを後悔していないですし、それによって、自分の仕事の仕方を変えざるを得ないことも理解しています。それでも、その制約の中でもできる仕事の仕方、働き方もあると思っていますし、それができるような仕事の作り方や働き方を、日々、考えているところです。
僕のような生き方や働き方は誰でもできると思いますし、そのために、僕が示すことができることは示していきたいと思っています。
その上で、大切なことは、【自分の人生に責任を持つ】ということだと思います。誰も、自分の人生を生きてはくれません。どんな人生にしたいのか?どんな日常を送りたいのかは、自分で決めるしかないですし、誰かに委ねることもできません。
だからこそ、自分の人生について、面倒ではありますが、目を逸らさずに一生懸命考える必要があると思います。
それができないと、気づかないうちに、毎日、ルーティンの繰り返しになってしまい、気づけば抜け出すことができなくなってしまっているかもしれません。
それは、たとえば、住宅ローンの返済のために、働くという選択をとっているようなものです。本当は違うことをしたいのに、自分の行動を制限されてしまっては、豊かな人生を送ることはできないのではないかと僕は思います。
最後に
今回は、日常での気づきについて、長々と書きました(笑)こうした気づきがあるのも、実は、日々、時間を共にしているからなんですよね。
子どもの変化に気づいたり、妻の変化に気づいたりすることは、トレーニング指導者として、クライアントの変化に気づくことと同じで、【観察できているかどうか?】なんですよね。
観察するためには、日々、コミュニケーションをとることができないと難しいです。そのためには、やはり多くの時間を共にすることは重要ですし、もし、その時間を取れないならば、限られた時間の中で、できるだけ、密なコミュニケーションを図るなどの意識を持つことが大切だと思います。
ぜひ、あなたにとって、良い日常、そして、豊かな人生を送れることを期待しています!!
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