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17時帰宅のジム経営をするために、僕が行った3つのこと

「本当に、17時帰宅でジム経営できているんですか?」

僕が、同業のトレーニング指導者やトレーニングジム経営をされる方に、最近よく聞かれる質問です。

はい、僕は、17時には帰っています。
というのも、保育園のお迎えがあるので、そのくらいには出ないといけないからです。

でも、同業者の方からすれば、この夕方の時間こそがお客さんが増える時間ですし、その時間に仕事をしないで、何で経営ができているの?と疑問に感じられる方が多いはずです。

なぜ、そんな生活を送ることができているのか? そのことについて、今回の記事では書いていこうと思います。

なぜ、17時帰宅して、家族で夕食を食べる生活を行うことができているのか?というと、それは、【17時帰宅して、家族みんなで夕食を食べれる生活をしよう】と、僕自身が決めたからです。

大切なことは決めること。決めれば、どうやって、それを実現させることができるかを具体的に考えていけば良い訳です。

その具体的な方法が、

#1:アスリート専用のトレーニングジムにすること

#2:アスリートに満足してもらえるようなトレーニング指導を行うこと

#3:既存顧客を第一に考えたジム経営

の3つです。

目次

【1】アスリート専用のトレーニングジムにすること

まず、なぜ、アスリート専用のトレーニングジムにしたのか?についてですが、理由は2つ。

・僕自身がアスリートへのトレーニング指導を得意としているから

・僕が働きたい時間に活動しているが、アスリートだから

です。

 

一つ目に関しては、自分の専門性を提供できるのと、やはりアスリートやスポーツの持つ力を僕自身は信じていて、アスリートの活躍は、人々の生活に大きな影響を与えることができます。

僕自身はアスリート側に立つことはできませんが、アスリートへのトレーニング指導により、アスリートのパフォーマンスに少しでも寄与することで、少なからず、社会に貢献できるのではないかと考えているためです。

その上で、2つ目なのですが、アスリート、それもプロアスリートの場合は、活動時間が、基本、平日の9:00-17:00くらいであることが多く、週末は試合なので、土日のクライアントワークはほぼありません。

また、月単位で予定が決まるので、こちらも月単位での予定を組みやすく、クライアントワークのない時間で僕であれば、講師業やコンテンツ作りなどの時間に充てることができます。

個人経営を行う上では、毎日を時間に追われすぎずに過ごしたいと僕は考えています。自分が経営者なのに、時間に追われて仕事してしまっていては、雇われているのと同じです。

自分の生き方や働き方は自分で決め、心身ともにストレスを抱えすぎずに毎日を過ごす!

これこそが、個人経営を行う上での1番のメリットだと僕は考えています。

【2】アスリートに満足してもらえるようなトレーニング指導を行うこと

アスリート、それもプロアスリートに満足してもらえるようなトレーニング指導を提供するためには、高い専門性を身につけることは極めて重要です。そのため、僕自身も、日々、それらのアップデートに取り組んでいます。しかし、これは、僕に限らず、専門家と言われる人の多くが行なっていることだと思います。

僕は、それに加えて、クライアントの満足度を上げるために、トレーニング指導の仕方(コーチングスキル)をかなり意識して実施しています。

自分が学んだ専門知識をすぐにクライアントにインストールしようしても難しいことが多々あります。また、良い情報であったとしても、提供するタイミングが悪ければ、クライアントにとってメリットが生まれないことがあるのです。

つまり、自分ではなく、相手(=クライアント)の状況に応じたサポートの提供ができないと、うまくコミュニケーションを取ることができないのです。

そのためには、クライアントの状況を気付けるかどうか?が重要になります。

「気配り、目配り、心配り」といった基本的なことが、アスリートを相手にトレーニング指導する上では非常に重要となります。

その点を意識して、トレーニング指導を行うことができれば、アスリートの満足度を上げることができ、満足度が上がれば、継続してトレーニング指導を受けてくれるような信頼関係を築くことができると僕は考えています。

いちいち、お節介をしてくれる家族のように、アスリートに対して、叱咤激励できるような関係性を築けるようにしていく!というのが、僕のクライアントワークの基本的な考えです!

【3】既存顧客を第一に考えたジム経営

ジム経営の最初の壁は、新規顧客の獲得です。もちろん、この壁は何とかして乗り越える必要があります。その上で、ある程度の顧客を獲得できた場合、あとは、その顧客の満足度を上げ、継続的に来館してもらえるような手立てを行なっていくことが、個人経営においては重要だと考えています。

というのも、新規顧客ばかりを獲得していくと、既存顧客の方がトレーニング指導を受けたい時に受けることができない、という事態を招いてしまうことになり、満足度を下げてしまう可能性があるからです。

そうした事態になってしまわないように、既存顧客、それも、継続的に利用してくださるアスリートを最優先にして、スケジューリングしています。

トレーニング指導は、継続的に受けなければ、結果に繋がりにくいという側面があり、数ヶ月単位、あるいは、年単位で継続してもらいながら、しっかりとアスリートの望む結果へと繋げていくということができれば、それは、同時に、ジム自体のブランディングにも繋がると思っています。

僕は、THE BASEを誰でも通える場所ではなく、継続してトレーニングに取り組むことができるアスリートや本当に結果を出すために覚悟を持って取り組むことができるアスリートだけが通える場所にしています。

それがTHE BASEのカルチャーになり、あそこに行けば、「今の自分を超えることができる」と感じてもらい、アスリートの自身のパフォーマンス向上や成績向上へと繋げていきたいと思っています。

そんなこともあり、今、来館されているアスリートも、他のアスリートを紹介されるときには、それぞれがスクリーニングされているようです(笑)本当に腹を決めて取り組むことができない人にとっては、やはり、乗り越えれない、トレーニング内容ではあるので、その辺は重要ということなんでしょうね(笑)

【4】最後に

この記事では、僕自身が、17時帰宅できるようなジム経営を、どんな方法で行なってきたのかを簡単にお伝えしました。

【1】アスリート専用のトレーニングジムにすること

【2】アスリートに満足してもらえるようなトレーニング指導を行うこと

【3】既存顧客を第一に考えたジム経営

自分の好きなことを仕事にしているのに、その仕事のせいで、自分や家族との時間をしっかりと持つことができない、という状況にならないために、僕がとった行動の結果です。

最初の投稿で記載したように、僕自身が、「17時帰宅のジム経営をする」と決めたからこそ、試行錯誤しながら今のような形を見出すことができました。これが正解という訳ではなく、僕自身が考え抜いて導いた一つのアプローチ方法です。

しかし、それでも、僕と同じようなキャリアを経ている人や、僕と同じようなキャリアを手にしたいと思っている人にとっては、参考になるのではないかと考えています。

トレーニング指導者として、従来の働き方や生き方に囚われずに、自分が生きたい生き方ができるように僕は今後も自分なりのアプローチを模索していきます。

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