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チームで働きたい方は受講した方が良い!THE BASE パフォーマンスセミナー 報告

チームで働きたいトレーニングコーチ、トレーナーのための資格制度である、ドームアスリートハウスチームパフォーマンスコーチ認定資格制度(以下、DAH-CTPC)の一部を抜粋し、お試し版としてTHE BASE主催セミナーを開催しました。今回は、そのときの様子や内容についてご紹介しようと思います。

目次

HOW(方法論)を学ぶ前に、WHY(動機づけ)を明確にしてみよう

今回は、熊本YMCA学院様のご協力のもと、オープンキャンパスの日にも関わらず、施設をお借りし、パフォーマンスセミナーを開催することができました。そして、今回は、台風10号が近づいている中、開催できるか心配しておりましたが、なんとか開催できました。

参加者は、12名。長崎から参加してくださっている方もいらっしゃいました。
普段、実際に現場で指導されている方にとっては、その悩みを解決できるような内容にしようと思って臨みました。

座学においては、結果、成果に繋げるために必要なことである、「行動を起こす」ために必要な「考え方」について、まず共有。今回お伝えする、DAH-CTPCのコンセプト(方法論)をしっかりと実行、実践し、成果、結果に繋げてもらうことができるようにしました。
この考え方は、トレーニング指導だけではなく、人生におけるあらゆることに繋がるものであり、ワークシートを用いて、しっかりと実践してもらえるように意識して伝えました。

その後、以下の流れで、DAH-CTPCのコンセプトについてご紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

「なぜ、チームトレーニング指導を行うのか?」というポイントを理解してもらうための構成としました。その上で、「チームトレーニングの実際」として、DAHが実践している理論、方法論について、(今回は、ストレングストレーニング)ご紹介しました。

この方法論については、DAHが過去10年間にわたり、実際のチーム指導の現場において実践してきた内容、ノウハウを整理整頓し言語化したものです。そのため、受講者にとっては、しっかりと学び、理解することで、そのまま活用していくことができる内容になっています。

また、僕自身も、DAHに勤務していたときに、様々なチームトレーニング指導の現場に携わらせて頂きました。その中での失敗談や陥りやすいミス(?)のようなものも踏まえてお話をさせてもらうことで、より身近に感じながら、聞いて頂くことができたのではないかと思います。

 

座学において、「なぜ、チームトレーニング指導を行うのか?」という点まで理解してもらうことができたら、いよいよ実践!ということで、ケーススタディということで、実技を行いました。

ここでは実際にチーム指導の現場を想定し、道具の準備、配置、コーチングの仕方などについて考えてもらいながら行いました。

エクササイズフォームに対するコーチングはもちろん、どうすれば、効率的にコーチングできるのか、どうすれば、全ての選手に目が届き、一定レベルのコーチングを与えることができるのか?ということを伝えながら行いました。

最初は慣れない方法ではあるので、試行錯誤している様子が見受けられましたが、徐々に、ポイントを掴み、しっかりとコーチングを実践している様子を伺うことができました。

今回、まず、「考え方」の部分の共有にしっかりと時間を割き、「行動に移す」ために必要なことについて共有しました。そして、その考え方をベースに、DAHのチームトレーニング指導に関する方法を共有しました。これにより、方法が変わっても、ベースとなる考え方の軸をしっかりと持つことができれば、「自分がやりたいこと」が明確になり、相手(選手、チーム)に届けることができるのではないかと思います。

 

参加者の声

 
 

 

セミナーを自主開催してみて

今回、熊本に移住して初めて、自主開催セミナーを行いました。もちろん、受講者の方にとって、メリットがあるセミナー、そして、すぐに実践してもらい、投資を回収してもらうことを念頭に開催しています。今回のセミナーがそのようなものになっていることを期待しています。

その一方で、改めて、主催者として感じたこと、それは、「情報の整理整頓」が確実にできるということです。僕自身、10年以上プロアスリートのトレーニング指導をさせて頂き、そして、同様に、チームへのトレーニング指導を行わせて頂きました。

その中で、たくさんの知識はもちろん、教科書には載っていないようなことも経験して、良いことも悪いことも感じてきました。それについて、資料にまとめる、そして、言葉として伝えるといった、「言語化」するという作業を、今回をきっかけに進めることができました。

それによって生じたことは、「情報の整理整頓」が、非常にスピーディーにできるということ。そして、言語化できたものは、自身の「リソース」として、「ストック」できるということです。

つまり、リソースとして、ストックできることによって、それをそのときだけでなく、今後も活かしていくことができるということなんです。正直、整理整頓にはそれなりに時間がかかりますが、一度やってしまえば、それ以降も貴重なストックリソースとして活用できます。それは、僕のように個人事業主で仕事をする人間にとっては、非常に重要になるということを、自身の肌感覚として感じることができました。

ある本で、「自分が持っているノウハウは、頭の中にあっても意味がない。言語化されて初めて、ノウハウになるのである」という一文が紹介されていました。インプットするだけでなく、インプットしたことを適切なタイミングでアウトプットしていく。そして、適宜、アップデートさせていくことで、より自分の頭の中や、行動そのもの自体が明確になっていくように感じました。今後もこういった機会を作りながら、皆様にアウトプットするという機会を得ながら、自身の成長に役立てていき、そして、より質の高いアウトプットができるようにしていきたいと思います。

最後に

今回の参加者の中には、DAH-CTPCの本カリキュラムの受講を決められた方もいらっしゃいました。その方は、「専門的な知識が足りないから、受講できないのではないか?」ということを心配されていました。もちろん、最低限の専門知識があった方が、内容自体をすぐに理解し、実践するスピードが速くなると思います。しかしながら、それ以上に重要なことが、「学んだ先に、どう活用したいか?」ということ、つまり、「学ぶ動機=WHY」だと僕は考えていて、その参加者の方には、そのWHYが明確に見えたので、「問題ないと思います」とお伝えしました。

今回のセミナーでも伝えてきたように、世の中には多くの方法論があります。僕は、その方法論をひたすら追いかけてしまっている人を悲観的に感じていて、そういった人には、僕が今後主催するセミナーも、そして、DAH-CTPC自体もオススメできません。そういった人は、おそらく、「答え」を求めてくるからです。「答え」は誰かに与えてもらうものではなく、自分で探すものです。そして、自分で探してもすぐに見つかるものでもありません。

「学ぶ動機=WHY」が明確な方は、きっと「答え」を求めません。セミナーで知りたいのは、おそらく、「動機」や「考え方」といったことだと思います。そこで学んだことを、自分のクライアントにどう活かすことができるか、どう活かせるかなと、セミナー中から考えてる方がほとんどだと思います。

自分は、まさにそういう学び方をしたい!という方は、ぜひ、DAH-CTPC本カリキュラムを受講してみてください。答えは自分で探すものであり、そのリサーチ能力を、DAH-CTPC本カリキュラムを受講することで、確実に向上させてくれるものと考えています。

僕の考えやDAHの考えに、共感してくださった方は、ぜひ、DAH-CTPC本カリキュラムにご参加ください。参加することで、きっと、今まで見えにくかった世界が、今よりずっとクリアに見えるようになるはずです。皆様のご参加お待ちしております。