30代フリーランストレーナーの大きな課題の一つは、収入面での不安だと思います。収入面を安定させる為に、新規クライアントの獲得や既存クライアントの継続率をアップさせる為に様々な試みをしていると思います。今回は、そんなあなたの収入面での不安を取り除く方法として、オンライントレーニングという選択肢があるよ!という話をしたいと思います。
【1】僕のオンライントレーニングの実績
まずは、この記事を書いている僕自身が、オンライントレーニングをどんなクライアントに提供しているのか?本当に収入になるの?という話からしたいと思います。
僕は、熊本市でプロアスリート専用のパーソナルトレーニングジムをやっています。ということから、僕のクライアントは、全てアスリートになります。もちろんオンライントレーニングを受けてくださっているクライアントも、アスリートです。
後述しますが、オンライントレーニングって本当にトレーニング効果出せるの?も心配な要素だと思います。答えは、出来ます!になります。僕のオンライントレーニングを受けてくださっているクライアントが言ってくださったのは、「オンラインなのに、キツイ…」という嬉しい?お言葉でした。
オンラインでも、アスリートでも満足出来る、目的に応じたトレーニングは可能になります。
また、収入面ですが、現在の僕の収入の半分はオンライントレーニング指導というくらい、収入の柱にもなっているのが、オンライントレーニングになります。
【2】フリーランストレーナーは収入の柱を分散させよう
「もしも、今、対面でのトレーニング指導ができなくなったら、どうしますか?」
例えば、コロナのような病気が出てきたら…?急に肩が上がらなくなって、対面でのトレーニング指導が出来なくなったら…?家族が病気になって、在宅で看病しなくてはいけなくなり、ジムに出勤出来なくなったら…?
収入に不安を抱えながら働いている状況に加え、何らかの理由で仕事ができなくなったとしたら…。そんなリスクを避けるためにも、事前の備えが重要です。その備えの一つとして、私は【オンライントレーニング指導】をお勧めします。
実際に、私自身も2020年5月にジムを開業したものの、コロナ禍で集客に苦労しました。しかし、オンライントレーニング指導を導入したことで、現在では対面とオンラインの指導が50:50の割合になり、収入の安定化に成功しました。当初は不安がありましたが、オンライントレーニング指導に慣れ、ノウハウを蓄積することで、収入の柱として確立できたのです。もし、あの時オンライントレーニングを始めていなかったらと思うと、今でもゾッとします。その経験から、私はフリーランストレーナーの皆さんにもオンライントレーニング指導を強くお勧めしていますが、なぜか反応は今ひとつ。それはなぜだろう?と自分なりに考えてみました。
【3】フリーランストレーナーが感じるオンライントレーニング指導の壁
コロナ禍において、フリーランストレーナーはもちろん、多くのトレーニング指導者がオンライントレーニングに挑戦しましたが、コロナ禍が落ち着くと、多くの人が対面トレーニング指導に戻りました。その主な理由は以下のとおりです。
- クライアントとのコミュニケーションが難しい
- トレーニング時のフィードバックが伝わりにくい
なぜ、オンライントレーニング指導でこのような問題が生じるのでしょうか?その主な原因は以下のような5つの理由が考えられます。
1.非言語的な情報の欠如
オンラインでは、対面で得られるボディーランゲージや表情、声のトーンなどの非言語的な情報が限られており、意図や感情を正確に伝えるのが難しいため。
2.技術的な問題
インターネット接続やツールの使い方に問題があると、音声や映像が不鮮明になり、クライアントの反応を把握しにくくなるため。
【3】リアルタイムでのフィードバックの困難さ
遅延や接続の問題により、リアルタイムでのフィードバックを受け取りにくくなるため。
【4】インタラクションの不足
オンラインでは、自然な会話の流れを作りにくく、クライアントとのインタラクションが制限されるため、理解度や反応を把握しにくいため。
【5】信頼関係の構築の難しさ
対面での感情的なつながりが難しく、信頼関係が築きにくいため、フィードバックが受け入れられにくくなるため。
しかし、これらの課題を克服するための適切な方法を学び、コミュニケーションとフィードバックのスキルを向上させることで、オンラインでもクライアントを満足させるトレーニング指導が可能だと、この数年間オンライントレーニング指導をしてきた僕は考えます。
オンライントレーニング指導の不安を解消するための5つのポイント
これらの課題を克服するための5つのポイントについてご紹介します。
- 技術の最適化
- 明確なコミュニケーション
- フィードバック形式の工夫
- 定期的なフォローアップ
- 信頼関係の構築
これらの方法をしっかり学び、オンラインでのコミュニケーションに対する不安を解消し、効果的にフィードバックを伝えられるようになれば、オンライントレーニング指導へのハードルはぐっと低くなるはずです。そして「始めてみよう!」と前向きに感じていただけるのではないかと、僕は考えています。
最後に:収入の柱としてオンライントレーニング指導を取り入れてみませんか?
もし、「始めてみたい!」と思われた方で、具体的な進め方について知りたい方は、ぜひ以下のリンクをクリックしてみてください!
自信を持ってトレーニング指導をはじめる方法を知りたい方はこちらへ
コメントを残す