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目標達成のための行動習慣:プロスポーツ現場に近づく3つのステップ

2025年が始まり、早くも1カ月が過ぎました。時間が過ぎるのは本当にあっという間ですね。年初に目標を立て、計画を練った人も多いはずです。その計画に基づき、行動し続けることができているでしょうか?

ビジネス書では「とにかく行動しろ!」と繰り返し説かれていますが、実際に計画を実行し続ける人はほんの一握り。多くの人が途中で止まってしまいます。では、なぜ計画を立てるだけで終わってしまい、行動に移すことが難しいのでしょうか?この記事では、僕自身の経験も交えながら、その理由を掘り下げていきたいと思います。

【1】 僕が考える行動に移すことが難しい理由

僕が考える主な理由は以下の2つです。

  • 理由① 目標が現実的でない

理想ばかり追い求め、実現不可能な目標や計画を立てると、途中で挫折してしまいがちです。
大切なのは、行動に移せる現実的な目標を設定し、小さなステップに分けることです。

例えば、「今年こそは痩せる!」という曖昧な目標ではなく、「1月は週3回ジムに通い、健康的な生活習慣を身につける」といった具体的で実行可能なステップを設定していくことが重要です。

  • 理由② サポートがない

もう一つの理由は、周囲の支援やフィードバックがないことです。一人で計画を進めるのは容易ではありません。途中で迷ったり、挫折してしまうことも多いです。

人は、強い意志を持ってやり切るのが苦手な生き物です。だからこそ、仲間やメンターの存在が重要です。一緒に目標に取り組む仲間や、適切なアドバイスをくれる人がいれば、モチベーションを維持しやすくなります。

【2】成果や結果に近づくためには行動が不可欠

計画を立てるだけでは意味がありません。行動に移してこそ、成果や結果に近づくことができます。
しかし、多くの人が目標や計画を立てるとき、一歩目を大きくしすぎてしまいがちです。

例えば、「今年こそ痩せる!」と決めて、「1月は週3回ジムに通う」と計画したとします。しかし、自宅から30分かかるフィットネスクラブや24時間ジムに入会しても、継続できずに挫折する可能性が高いでしょう。]

その理由はシンプルです。行動までのハードルが高すぎるからです。行動しやすくするためには、次のような工夫が必要です。

  • 自宅から10分圏内のジムを選ぶ、または自宅でできるオンライントレーニングを活用する
  • フィットネスクラブや24時間ジムではなく、パーソナルトレーニングジムを選ぶ

 

もちろん、パーソナルトレーニングは一定のコストがかかります。しかし、「痩せたい!」という目標を達成するには、行動しやすい生活習慣を作ることが何より重要です。その点を考えれば、必要な投資と言えるでしょう。

とはいえ、ずっと受け続けるのは難しいかもしれませんし、週3回の継続もハードルが高いと感じることがあるかもしれません。その場合は、週1回でも習慣化のきっかけとして取り入れることが有効です。また、強制力を働かせる環境を作ることで、行動のハードルを下げ、継続しやすくすることも大切です。

このように、【自分の意思の力】に頼らないで良いような環境づくりが目標達成のためには極めて重要ということを、ぜひ理解しておいてください!

【3】自己完結の罠

僕のブログを読んでくださっている方は、トレーニング指導者の方が多いと思いますので、その点も踏まえて、少し例を上げていきます。

例えば、プロスポーツ現場で働きたい!という目標があった場合、より具体的な目標に変えるためには、「3年以内にプロスポーツ現場で働く」という目標を掲げ、そのために、自分がどんな行動を取れば良いかを探っていく必要があります。

多くの人が、この時に、自分の頭の中で、自分の強みと弱みをピックアップして、その弱みの部分を伸ばすためにはどうすれば良いか?と考え、その弱みを解消するために行動をしようと思うはずです。このこと自体は、素晴らしいことです!!しかし、「自分なりに考えた最適解」だけに頼ってしまうと、気づかないうちに遠回りしてしまうことがあります。

例えば、上の例で行くと、プロスポーツ現場で働くために、自分の弱みの改善を第一に考え、「これならいける!」と確信を持って進めたものの、実際にプロスポーツ現場の声を聞くと、その部分は全く求められていなかった……というケースは珍しくありません。

自分だけの視点に頼るのではなく、他者の意見やフィードバックを積極的に取り入れることで、より現実的で効果的な行動指針を導き出すことができます。

【4】 目標達成のための3ステップ

ここまで書いてきたように、目標達成のためには、いつかポイントを押さえておく必要がありそうです。その点について、僕が目標達成のために必要だと思うことについて紹介したいと思います。

■ステップ1: 「目的」と「手段」を切り分けて考える

目的(ゴール)を明確にし、それを達成するための手段を柔軟に考える。

「プロスポーツ現場で働く」という目的において、最初からフルタイムで働くことを考えるのではなく、そのためのプロセスをしっかりと考え、現場見学やインターンから始める中で、目的達成のために実際に必要な手段(アプローチ)を検討する。

例)「学生チームで現場経験を積む」「スポーツ現場で必要な知識・スキルを学ぶ」「スポーツ現場での人脈を作る」など

 

■ステップ2: 「思い込み」を疑い、現場のリアルな声を聞く(市場視点を持つ)

「自分に必要だと思うスキル」と「実際に求められているスキル」は違うことが多い。

プロスポーツ現場では「高度な知識やスキル」よりも「現場対応力」や「チームとのコミュニケーション能力」が重要な場合があったり、知識やスキルだけではなく、その人の人間性やキャラクターを大事にしていることもある。実際に求められていることと、自分が必要だと思うことが乖離しないように、相手のニーズを聞くことが重要。

例) 「どんな人材が求められているのか?」を直接プロチームの関係者に質問する など。

 

■ステップ3: 仕組み化し、行動を習慣にする(継続できる工夫)

一時的な努力ではなく、仕組み化することで行動を継続しやすくする。

目標に対して、漠然とした行動を決めてもなかなか目標達成はできない。目標達成のためには、漠然と行動を決めるのではなく、「いつ」「どのように」実行するかを具体的に決めること が大切。例えば、「毎日・毎週・毎月」など時間を区切り、達成に向けた小さなステップを明確に設定することで、着実に進めることができる。

例)1週間または1カ月ごとに振り返りの時間を設け、進捗をチェック。さらに、自己完結せず、他者と共有することでフィードバックを受ける機会を増やし、学びを深めていく など(オンラインコミュニティの活用など)

 

まとめ:目標達成のために、今すぐ行動!

ここまで紹介した 「目標達成のための3ステップ」 を意識することで、あなたの目標達成までのプロセスが、より明確になり、実現可能なものへと変わっていくことを心から期待しています。

☑️ ステップ1:「目的」と「手段」を切り分け、柔軟に考える
☑️ ステップ2:「思い込み」を捨て、現場のリアルな声を聞く
☑️ ステップ3:仕組み化し、行動を習慣にする

大切なのは、知識を得るだけで終わらず、小さな一歩でも行動に移すこと です。「いつかやろう」と思っているうちに、チャンスはどんどん遠ざかってしまいます。もし、あなたが 「本気でプロスポーツ現場で活躍したい」「確実に目標へと近づきたい」 と思うなら、一人で悩むのではなく、すでに行動している仲間たちと一緒に成長していきませんか?

僕が主催コミュニティでは、同じ目標を持つ仲間と共に、具体的な行動を積み重ね、確実に前進するための環境 を提供しています。まずは、最初の一歩 を踏み出しましょう!

 

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