長年、「とくダネ」で司会を務めていた小倉智昭さんが先日(2024年12月9日)、膀胱がんのため、77歳でご逝去されました。(記事はこちら)その小倉さんが生前の3月に連載されたコラムが再度注目され、私もそのタイミングでそのコラムを読みました。 この記事を書く1週間ほど前に、仕事の同志が44歳の若さで亡くなり、「死」について色々考えさせられる機会になりましたので、この記事を書きます。 この記事では、「今を大切に生きる」ということを改めて感じてもらえればと思っています。
いつかの時は、意外にやってこない
小倉さんの生前のコラムには、多くの気づきが詰まっていました。その中で語られていたのは、老後にやりたいことを”あとで”と先延ばしにすることの危うさです。
実際、この考え方を僕自身の生活に置き換えてみました。私たちもよく、こう考えていないでしょうか?
- お金や時間に余裕ができたら、子どもや家族との時間をもっと大切にしよう。
- もっと余裕ができたら、家族で海外旅行に行こう。
しかし、こんな感じで、やりたいことを「あとで、あとで」と先延ばしにしていると、いざ、時間的にも経済的にも余裕ができたときには、もう遅い場合があると思います。
上記の例で言えば、僕がやりたいと思っていることを、お金や時間に余裕ができ、やれるようになったとしても、そのときに、子どもたちは親よりも友達や恋人との時間を優先するようになり、一緒に過ごす時間はどんどん減ってしまうかもしれません。あるいは、百歩譲って子どもが一緒に海外旅行に行くと言ってくれても、自分自身が年齢を重ねて長時間のフライトやタイトなスケジュールについていけなくなっているかもしれません。
“いつか”ではなく、”今”やるという選択
上記したように、僕をはじめ、多くの人は、日常の中で、「いつかやろう」と思うことをたくさん抱えています。しかし、その「いつか」は、多くの場合、実現しないまま終わってしまうことが多いのではないでしょうか。
この記事を書く1週間ほど前、44歳という若さで、仕事の同志を失うという出来事がありました。それを機に、【今を生きる】ことの大切さを改めて考える機会を得ました。
人生は予測できないものです。だからこそ、「いつか」ではなく、「今」やる選択が重要だと強く感じています。
例えば、子どもが親と遊ぶことを楽しいと感じる時期は一瞬で過ぎてしまいます。「今日は疲れたから」「今は仕事が忙しいから」と、今ある時間を見送るのは楽ですが、その前に「子どもと遊ぶ」「一緒に飯を食べる」など、家族との時間を実践していくことは、【今を生きる】ことに繋がる小さなステップでしょう。
また、自分自身の体力や健康も、時間が経てば確実に変わっていくので、自分自身ができることもどんどん変化してしまいます。自分のやりたい気持ちに蓋をしていては、心身の健康において良い影響は与えないのではないでしょうか?
今を楽しむためにできること
では、どうすれば【今を生きる】ことができるのでしょうか?
- 優先順位を見直す:日々のスケジュールを振り返り、今しかできないことを最優先に考える。
- 完璧を求めない:海外旅行のような大きな計画でなくても、小さな楽しみや家族との時間を大切にする。
- 自分に正直になる::本当にやりたいことをリストアップし、それを少しずつアクションに移してみる。
最後に
「いつかやろう」と思っていることは、今の自分が本当にやりたいことです。それを”あとで”にしないでください。家族との時間や自分の楽しみ、健康への配慮など、”今”を大切にすることで、人生はもっと豊かになります。
小倉さんのコラムと、同志の死を通じて学んだこの教訓を、この記事を読んでくださる皆さんと共有したいと思います。この記事が、あなたの【今を大切に生きる】一歩を踏み出す勇気になれれば嬉しいです。
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