リスクに備える！トレーニング指導者がオンライン化で未来に対応する方法

最近、体のあちこちに突然痛みを感じるようになり、腰や首にピキッとした不快感が増してきました。これが「年齢のせい」と割り切ることもできますが、その痛みがどこかに不調があるという新たなデフォルトになってしまうのではないかと不安になります。年齢を重ねるごとにこうした痛みが増えるのかもしれませんが、それを受け入れたくない自分がいます。

しかし、こうした体調の変化を実感する中で、5年先、10年先の健康についても真剣に考えざるを得なくなっています。将来、体が動かなくなったり働けなくなったりする可能性を想定し、今からできる準備を始めることが重要だと感じています。

この記事では、将来の「もしも」に備えるための具体的な対策をご紹介します。健康を維持し、充実した生活を送るために、ぜひ参考にしてみてください。

【1】今と同じように働けなくなる不安に備えていますか？

もし、自分が怪我をしてしまい、対面でのトレーニング指導ができなくなったら…

もし、自分の家族に何かがあって、今と同じように仕事ができなくなったら…

もし、コロナ禍のように突如として行動制限が生じ、通常通りに営業できなくなったら…

この記事を読んでいるあなたも、今はきっと順調に進んでいると思います。しかし、もし何かのトラブルで明日から働けなくなる事態が発生した場合、きちんと備えができていますか？

もちろん、生命保険やその他の保険には加入しているかもしれませんが、それだけでは不十分です。自分の仕事や働き方を緊急事態に対応できるように、あらかじめ準備をしておくことも非常に重要です。

この記事では、そんな万が一の事態に備えて、どのように働き方やビジネスモデルを見直すべきかについて考えてみたいと思います。

【2】個人事業主にとって、仕事のオンライン化は必須

もちろん、怪我や病気で入院しなければならない場合は、絶対安静が必要で、入院に伴う保険や保証が適用されることと思います。しかし、腰や首の痛みがあっても、動けないほどではないけれど、通常のトレーニング指導が困難な状況（例えば、プレートの着脱ができない、しゃがむことができないなど）は、40代を超えると実体験として感じることが増えてきます。また、家族（親や子ども）のサポートが必要となり、急に付き添いが必要な状況も、30代や40代では高くなる可能性があります。

このような状況で、対面のトレーニング指導、特にLIVEでの指導だけで生計を立てている場合、仕事をキャンセルせざるを得なくなれば、【収入はゼロ】となります。もちろん、日頃からトレーニング指導者として健康に留意することは重要ですが、それでも予期しない事態は起こり得ます。

そのため、対面のトレーニング指導だけに依存した仕事の作り方は、リスクマネジメントが不足していると言えるでしょう。実際、コロナ禍で行動制限が生じた際、多くのトレーニングジムが経営的に苦境に立たされたことを考えると、そのリスクは明白です。

こうした状況に備えて、トレーニング指導者としては、対面の指導だけに依存せず、可能な部分はオンライン化しておく必要があります。特に、組織として大きなマンパワーを活かせる場合は別ですが、個人事業主で基本的に自分自身が稼働しないと経営が成り立たない場合、【自分の仕事のオンライン化は必須】であると僕は考えています。

【3】もしもに備えて、仕事の一部をオンライン化する！

トレーニング指導のオンライン化には、オンラインでのトレーニング指導、オンラインセミナー、動画教材などが考えられます。これらはコロナ禍で爆発的に普及し、仕事の新しい形として広まりました。

しかし、コロナ禍が落ち着き、対面でのトレーニング指導が再び日常に戻った後、多くのトレーニング指導者がオンラインの取り組みを手放してしまいました。行動制限が長かった分、その反動として対面での指導が強く求められたという背景もあります。

とはいえ、個人事業主のトレーニング指導者には、ここで一度立ち止まり、振り返っていただきたいのです。もし再びコロナ禍のような行動制限が発生した場合、どうしますか？自分や家族が健康を害し、通常営業ができなくなった場合、どう対応しますか？

このような【もしも】の事態を考慮すると、自分の仕事の一部をオンライン化しておくことがリスクマネジメントとして重要だと僕は考えています。

トレーニング指導が得意な方は、オンラインでのトレーニング指導サービスを再度準備することをお勧めします。知識を共有したり、人に伝えるのが得意な方は、定期的にオンラインセミナーを開催したり、セミナーのアーカイブ動画や知識をレクチャーする動画教材を準備するのも非常に有効です。

すべてをオンライン化する必要はありませんが、自分の仕事の【一部】をオンライン化しておくことで、万が一に備えることが個人事業主には非常に重要だと僕は考えています。

【4】やり方がわからない人の強い味方

すでに自分の仕事の一部をオンライン化できている方は、ぜひその取り組みを続けてください！

しかし、自分の仕事の一部をオンライン化できていない方は、もしものために、今すぐにでも何かを作成することをお勧めします。でも、すぐにオンライン化を始めるのは難しいかもしれませんよね？どこから手を付ければ良いのか、わからないことも多いでしょう。安心してください！仕事をオンライン化する方法をしっかりとお教えします。

僕は、そのために【オンライントレーニング指導の教科書】を作成しました。

オンライントレーニング指導を行ったことがある方は多いかもしれませんが、その中でもオンラインでのトレーニング指導を継続できていない人の多くは、クライアントへのフィードバックがうまくできないことが悩みとなっています。

この教材では、その大きな悩みを解決するための具体的な方法を解説しています。僕自身がどのようにコーチングし、フィードバックを行っているのかを詳しく説明しており、あなたの不安を解消できる内容となっています。

オンライントレーニング指導は、サービスの利便性を高め、クライアントのトレーニング継続率をアップさせる有力なツールです。ぜひ、この機会にオンライン化を活用し、あなたが提供するサービスでクライアントに喜んでもらいましょう！

動画教材：【オンライントレーニング指導の教科書】

動画購入ページはこちらから。